13th 2月 2007

託された生命の真実が謳う曙の歌を!

今年は山中湖も記録的な暖冬で、厳冬期のはずの2月ですのに雪が全くありません。 おかげで雪かきの苦労がなく助かるのですが、あの神秘的な美しさに心うたれる雪の落葉松林の“かくれのみや”(幽 宮) も、冬の風物詩の凍結した湖上...

01st 12月 2006

この場を訪れてくださいました皆様へ!

この場を訪れてくださいました皆様へ 【世界ぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない】 いつもこの場を訪れてくださいまして、誠にありがとうございます。 拙文の日記にもかかわらず、温かいお心で受け止めてくださり、素...

01st 12月 2006

サハラ砂漠紀行

サハラ砂漠紀行 Ⅰ プレリュード 志村 ふくみ 様 先だっては、世にも美しいお手紙を頂戴し、本当に嬉しく存じました。 また、音楽会にもわざわざお越しくださいまして、誠にありがとうございました。 こちらこそ、とても心に残る...

26th 11月 2006

我は天と地の子なり、されどわが血統は天に属す

“ ゆ き は な ”、この言葉に触れる毎に、美しいなあ!と思いがふくらみます。 まるでプルーストのマドレーヌのように、いろんな思いが溢れてくるのです。 ここ山中湖は標高1000mあり、雪の量そのものは少ないのですが、気...

18th 11月 2006

地球、ガイヤの女神の美しい歌声!

美里ちゃん、 ‘ドナウの宝石’といわれる古都、ブダペストでのコンサート無事終りましたか。 美里ちゃんは、イザとなると音楽の神様と直接コンタクトできる特別なルートを持ってるように思います。 音楽の神様ともっとコンタクトする...

19th 7月 2006

‘あらゆる望みがみんな浄められている’

手元の古びた一枚の写真は、R・シュタイナーの人智学の権威として著名な高橋 巌 先生が「西岡さん、この写真には妖精が写っていますね!」と、おしゃったものです。 それはある冬の夜、満月の光りで作られた澄み切った水晶の珠をのぞ...

07th 7月 2006

世に一番はかなきものにこそ、最高の誉れを

Mozart の美しい調べから生まれた露草色の明星は、私に初めて滅びざるもののあることを教えました。 今も、幼い私を訪れた時の輝きそのままに、おりおり心の天空を訪れてくれます。 限りある身に、限りなきものを宿す心の不思議...

05th 7月 2006

限りある身に限りなきものを宿す

“ほほえみを、私はあなたに残していきます!” そう言い残し去りゆくものが、何ものかは知る由もありません しかし、確かに心には微笑むような喜びが残されているのです 去りゆくものは、深く高きものなのか、風にまぎれる香りのよう...